人間回復の要求とコミュニティ 3
われわれが名前を知っている人はいったい何人ぐらいいるか。
現に交わっている人だけでなく、歴史上の人物でもいいのです。
われわれはいったい何人ぐらい知っているのでしょうか。
ある調査によると平均3000人から3500人ぐらいのようです。
多い人で5000人ぐらいだそうです。
そういう人々は、その人が出会った人といっていいでしょう。
現実に出会っただけではなく、本の上で出会ったり、いろいろありますが、そのくらいになるのだそうです。
そこで、一般的には3000人を越えると人間的な交わりがなくなっていくのではないだろうかというのが、そのときの某教授の話でした。
そして、どれだけかは確定しがたいものですが、人間の人間的な交わりには、ともかく一種の適正規模があるようだという点では、みんな同感でした。
人間が親しくしうる、その意味でコミュニティができる範囲というのは、やはり限られています。
非常に巨大化すると、どうしても組織で動かす以外にはなくなってきます。
これは創価学会 仏壇など宗教的な問題でもそうですね。
人間的な交わりよりも、いろんな規則や規約で縛られることになります。
冷たい関係になります。
それを解決するには、小集団をたくさんつくっていくことが重要ではないか、といわれてきています。