黄金の世代 3
金は、ニューサウスウェールズとビクトリアの双方で発見されていました。
しかし、着いたばかりの人々はほとんどが、豊富な埋蔵量を誇るビクトリアの金鉱に引き寄せられていたようです。
1852年から1860年までの間に、290、000人の人々が英国及びアイルランドからビクトリアへと移住しました。
この数は、この当時オーストラリアとニュージーランドに渡った移民を合計した数の半数以上にも及んでいます。
移住を奨励する政策は続けられていたが、ほとんどの移民は、身銭を切って船賃の支払いにあてました。
(1850年代にオーストラリア方面に渡った移民の約5分の4は経済的援助を受けていなかったのです。)
自立できるだけの資力を備えたこれらの移民達は、新たな金の発見に魅せられ、気の赴くままに植民地を渡り歩きました。